【インタビュー】「最高の試合を作り上げたいと思います」ミュージカル『新テニスの王子様』The Fifth Stage(跡部景吾役:高橋怜也×ロミオ・フェルナンデス役:Sion)

インタビュー

ミュージカル『新テニスの王子様』The Fifth Stageが、10月3日(金)より東京・Kanadevia Hall、10月18日(土)~26日(日)大阪・SkyシアターMBS、10月31日(金)~11月2日(日)岐阜・土岐市文化プラザ サンホール、11月7日(金)~16日(日)は東京凱旋としてKanadevia Hallにて上演される。本作は2020年12月に始まった『新テニミュ』シリーズ本公演の5作目。

メディアクトでは、公演に先立ち、跡部景吾を演じる高橋怜也とロミオ・フェルナンデスを演じるSionに、役柄や公演に対する思いなどを聞いた。

――お二人は前作の『新テニミュ』The Fourth Stageが初対面と伺いましたが、お互いの第一印象はいかがでしたか?

高橋怜也(跡部景吾役):イケメン!(笑) バケモンイケメン!スタイルバケモンイケメン!

Sion(ロミオ・フェルナンデス役):歌うまイケメン!

あと、怜也くんはリーダー感がありました。オーラが違いました。

高橋:俺が稽古場で威張ってるみたいじゃない?笑

Sion:威張ってないですよ(笑) 稽古場でも跡部みたいで、存在感がありました。

――今回約一年ぶりに『新テニミュ』で再会されて、お互いの印象は変わりましたか?

高橋:イケメンなだけではなくて、ちゃんと努力家なんだなと感じました。
前回Sionと「次の公演があったらいい試合にしよう(高橋)」「一年頑張ってきます!(Sion)」というやりとりをしたのですが、実際にロミフェルに合わせて一年間柔軟を頑張ったらしく、めちゃくちゃ身体が柔らかくなっていました。あと、一年間ボイトレにも通ったと聞いて、「努力家なんだな。すごいな」と思いました。
元々Sionのことを努力家じゃないと思っていたわけではないですけど(笑)

Sion:今回は稽古も含めて怜也くんと関わる時間がすごく長くなったのですが、怜也くんは変に先輩面をしない優しい先輩だなと感じました。
自分は役者経験が少なく今回が2回目の舞台出演なので、音程の取り方やダンスのステップの覚え方など、いろいろアドバイスをしてくれるのでありがたいです。

――ご自身の役の好きなところを教えてください

高橋:キングとして立つが故の努力をしているところです。絶対に慢心しないところが尊敬できるし、跡部を演じる上で、そうでないといけないな、と思っています。

Sion:自分を監禁してまで絶体絶命な状況に追い込んで、そこから這い上がっていこうとするところです。ロミフェルって意外と原作での描写が少ないんですよね。でも跡部と似ているところがある気がします。

高橋:似てる似てる!

Sion:ロミフェルって試合終盤では結構泥臭さが出るんですよね。跡部も結構泥臭く戦うので、そういうところが似てると思います。

高橋:でも、跡部よりロミフェルの方がさっぱりしてるよね。

Sion:うん。興味ない感じを出しているけど実は興味あるみたいな。

高橋:ロミフェルってどんな人だと思う?

Sion:対戦相手を徹底的に調べまくって、冷静に計算高くプレーして追い詰めていくイメージ。

高橋:やっぱり跡部と似てるよね。

――演じるうえで大切にしていることを教えてください。

高橋:カリスマとして、跡部景吾としての気高さは大事にしたいと思っています。試合中は泥臭くなっていきますが、試合中ではないところ、簡単なところでいうと座り方などですが、どこを切り取っても跡部でいられるように、という点は意識しています。

Sion:アニメになっていなくて声もわからないし、原作での描写も多くはないので、自分で考えながら演じています。見た目からしてもクールなキャラなので、手をピンと張ったり、動きを一つ一つ丁寧にして、大きく見せたりするように心がけています。

――演じていて苦労する点があれば教えてください。

高橋:跡部は持久戦が得意なので、跡部として試合をするたびにその体力に驚かされます。

Sion:体感的には今回が一番大変そう?

高橋:一番かも。

あと、キャラクターとは少し離れますが、以前Xにアップした僕の歌唱動画を観た作曲の兼松さんが、「めちゃめちゃ高い声出るんだね!これに合わせて曲作るね!」とおっしゃっていて、それ以降、回を重ねるごとに僕の曲のキーが高くなっている気がします。大変です(笑)

Sion:ロミフェルは体力が無限なので、疲れていないように見せるのが大変そうです。汗・・・汗はまあ仕方ないけど・・・

高橋:だめだよ!肩で息とかもしちゃだめだよ(笑)

――高橋さんに質問です。新たな金太郎役として粟野准斗さんを迎えた日本代表の雰囲気はいかがですか?

高橋:新しいキャストが准斗だけなので、意外ともう既に和気あいあいとしています。
准斗とは今回が初対面なので、積極的にコミュニケーションを取るようにしていたら、出会って2日目で早速いじられました(笑) 稽古中に、僕が出るところではないところで出そうになってしまったのですが、その時に、「あ、ちょっと。 今違います(笑)」みたいな(笑) 嬉しいですけどね。

――Sionさんに質問です。スペイン代表にも※新キャストが追加され、試合のメンバーが揃いましたが、スペイン代表の雰囲気はいかがでしょうか?

Sion:今回は、3人だった前回から人数が増えて、家族というか、あたたかい雰囲気を感じます。
皆で意見を言い合ったりもしていて、自分を含め、スペイン代表の気合が高まっているのを感じます。

あと、みんな井澤さんみたいになってきました。歌稽古でハモリなどが決まった時に、井澤さんが「G~」って言うんです。多分GreatのGだと思うんですけど。他のスペイン代表も、稽古で決まった!と思った時にそれを言うようになりましたね(笑) 俺は言ってないですけど(笑)

高橋:言わないと!皆で一致団結しようよ!

Sion:次何か決まったら言います(笑) でも日本代表に負けないくらいいい雰囲気だと思います。

※フリオ・ロマン:古谷大和、マルス・デ・コロン:Toki、シルバ・セラ・バンビエーリ:Alec、セダ:湊丈瑠

――今回ロミフェルの技で、対戦相手を脅かす技がありますが、それぞれ怖いもの、苦手なものを教えてください

高橋:怖いものは・・・老後?俺いつまでこの仕事できるのかなーって(笑)

Sion:リアル(笑)

高橋:嫌いなものはパクチーです!

Sion:えーーっ!パクチーうまいって!

高橋:え!?うわ、終わった。相容れない。

Sion:俺はきのこが嫌い。食べろと言われたら食べられるけど、なるべく避けたい。

高橋:え!?しいたけは?エリンギは?

Sion:なるべく食べたくない。シメジとかマツタケとかも。きのこ好き?

高橋:好き!めちゃくちゃ美味しい。

Sion:怖いものは・・・ホラーは好きなんですけど、実際にお化けが本当に出てきたらちょっと怖いですね。

高橋:それは怖いよ(笑) 俺も怖い(笑)

――キャストの皆さんでこの秋したいことはありますか?

Sion:ゴルフしたいです。

高橋:あー!確かに!Sionも俺も(小野)健斗くんも(古谷)大和さんもやるし。ゴルフ行こうって話してるもんね。
許斐先生がPOG(プリンスオブゴルフ)杯と銘打ったコンペを過去3回くらい開催してくださっているのですが、僕は仕事の都合で一回も行けていなくて。許斐先生も「次はりょやぴが行ける日に組みます」って言ってくださっているので、ゴルフをやっているキャスト全員でやれたらいいなと思います。

Sion:あとはスマブラかな。俺は上手くないですけど、皆でやりたいですね。

高橋:大和さんめちゃくちゃ強いよ。バケモン。

Sion:あと、岐阜に日本一位で世界何位かのバンジージャンプがあるので、ジャンケンで負けた人誰かにやってもらいたい。

高橋:バンジーやったことある?

Sion:ないです!

高橋:めっちゃ怖いよ!自分で足を踏み出すのマジで怖いからね!この秋にジャン負けの人とSionがバンジーやります!

Sion:そこは追い追い話し合いましょう。

――最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。

Sion:今回一年強ぶりの『新テニミュ』ですが、ロミフェルの最初で大切な試合を、自分のためにも、怜也くんのためにも、素晴らしい試合にしたいと思います。

高橋:この先原作がどうなるかわかりませんが、今回のスペイン代表との決勝戦は、跡部の成長にとっても最終段階になるのではないかと思います。僕自身、初舞台が『新テニミュ』The First Stageだったので、跡部景吾としても、高橋怜也の『テニミュ』人生においても、今回が集大成になると思います。Sionと一緒に、対スペイン代表戦の緒戦として、公演はもちろん、最高の試合を作り上げたいと思っています。皆さんに楽しみにしていただけたら嬉しいです。

取材・文:大崎みき/写真:ケイヒカル

ミュージカル『新テニスの王子様』The Fifth Stage 公演概要

タイトルミュージカル『新テニスの王子様』The Fifth Stage
原  作:許斐 剛『新テニスの王子様』(集英社「ジャンプSQ.」連載)
脚本/演出:上島雪夫
作 詞:三ツ矢雄二
音 楽:兼松 衆
振 付:上島雪夫/井餘田 修

出  演
<日本代表>
越前リョーマ 役:今牧輝琉、跡部景吾 役:高橋怜也、幸村精市 役:藤田浩太朗、
真田弦一郎 役:吉田共朗、遠山金太郎 役:粟野准斗、種ヶ島修二 役:秋沢健太朗、
徳川カズヤ 役:小野健斗、大曲竜次 役:畠山 遼、越知月光 役:楚南 慧、毛利寿三郎 役:丸山龍星

<スペイン代表>
アントニオ・ダ・メダノレ 役:當間ローズ、フリオ・ロマン 役:古谷大和、
マルス・デ・コロン 役:Toki、シルバ・セラ・バンビエーリ 役:Alec、ロミオ・フェルナンデス 役:Sion、
セダ 役:湊 丈瑠、越前リョーガ 役:井澤勇貴
越前南次郎 役:中河内雅貴

[公演替わり出演] 
<東京公演> 入江奏多 役:泰江和明、君島育斗 役:星野勇太、遠野篤京 役:輝馬
<大阪公演> 手塚国光 役:手島章斗
<岐阜公演> 手塚国光 役:手島章斗、デューク渡邊 役:大久保圭介
<東京凱旋公演> デューク渡邊 役:大久保圭介、鬼 十次郎 役:岡本悠紀

<テニミュキッズ(※日替わり出演)> トレヴァー ハルバーソン、ローフト ハンス芳雄、デュバル 逢鈴、ライアン マックス
<テニミュボーイズ> 明石侑成、石川蓮恩、耀、三橋優樹

東京公演          2025年10月3日(金)~10月13日(月・祝)   Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)
大阪公演          2025年10月18日(土)~10月26日(日)   SkyシアターMBS
岐阜公演          2025年10月31日(金)~11月2日(日)      土岐市文化プラザ サンホール
東京凱旋公演    2025年11月7日(金)~11月16日(日)   Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)

チケット料金:S席:9,500円/A席:7,500円(全席指定/税込み)
一般発売日:2025年8月24日(日) 10:00~
主  催:東京・大阪・東京凱旋公演:新テニミュ製作委員会
岐阜公演:中京テレビクリエイション
共  催岐阜公演:公益財団法人 土岐市文化振興事業団
協  賛:ファミリーマート
お問合せ:ネルケプランニング  https://www.nelke.co.jp/contact/
公式サイトhttps://www.tennimu.com/
テニミュ・モバイル       https://sp.tennimu.jp/