【レポート】大人気作品「呪術廻戦」の前日譚となる『「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND』がついに開幕！

12月13日(金)、東京・銀河劇場にて舞台『「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND』が開幕する。これに先立ち、同劇場にて公開ゲネプロが行われた。

メディアクトでは、初日を前に実施されたゲネプロ公演の様子をレポートする。

2018年3月から2024年9月まで週刊少年ジャンプで約6年半にわたり連載され、シリーズ累計発行部数(デジタル版を含む。)が1億部を突破した大人気漫画「呪術廻戦」。

本作は、その前日譚を描き、2021年の映画化時には全世界興行収入265億円の大ヒットを記録した、「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」を舞台化した作品である。

する。本作の主人公である乙骨憂太(演：小越勇輝)は、幼い頃に祈本里香(演：櫻井佑音)と結婚の約束をしていた。しかし、不幸にも里香は交通事故に遭い死亡する。

死後、里香は特級過呪怨霊という強大な呪いとして乙骨に取り憑く。乙骨が同級生に執拗な嫌がらせを受けた際に暴走し、遂に加害者に重症を負わせてしまう。

この事件をきっかけに、乙骨は、五条悟(演：三浦涼介)から呪術師の学び舎である東京都立呪術高等専門学校へ入学するよう勧められる。乙骨は里香の解呪を目指して呪術高専に入学し、呪具使いの禪院真希(演：武田莉奈)、呪言師の狗巻 棘(演：定本楓馬)、そしてパンダ(演：寺山武志)と共に力の使い方を学び始める。

乙骨の入学から約1年後、かつて非術師を大量虐殺した咎で呪術界を追放され、最悪の呪詛師として名を馳せる夏油傑（演：藤田 玲）が、ラルゥ(演：北村 海)、枷場美々子(演：井出柚花)、枷場菜々子(演：八木美樹)を引き連れて呪術高専を訪れる。

夏油は、大量の呪霊を解き放ち、非術師、夏油の言うところの「猿」を皆殺しにして術師だけの世界を作ると宣言する。

夏油とその「家族」(ミゲル(演：ジョエル・ショウヘイ)、美々子(演：井手柚花)、菜々子(演：八木美樹)、菅田真奈美(演：南 千紗登)、ラルゥ(演：北村 海)、祢木利久(演：塩田康平)が引き起こした大虐殺の顛末、そして乙骨による里香の解呪。その結末は、是非劇場で確かめて欲しい。

記事：大崎みき／写真：ケイヒカル