原作ファンが歓喜した初演から1年切望の舞台新作決定!青池保子原作の名作、連載開始から48年を超えての奇跡の2.5次元化!

レポート

ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+リバイバルプラス

【 出演 】
怪盗エロイカ/ドリアン・レッド・グローリア伯爵
中山優貴
クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐
村田 充
杉江大志、藤原祐規、鷲尾修斗、
山﨑玲央、佐藤友咲、和合真一
【 演出 】 児玉明子 【 脚本 】 入江 いろぱ

昨年の初演時は、「現実にいた!」 「待ってて良かった」など、数十年来の原作ファンが、
美しすぎるビジュアルに歓喜! 連載開始48年の今もなお愛され続ける大人気漫画
「エロイカより愛をこめて」の2.5次元舞台が満を持して再演決定!
前作の物語に新しいシーンを追加しての再演+αとして上演!

<公演概要>

日程:2024年7月26日(金)~7月29日(月)
劇場:紀伊國屋ホール
原作:「エロイカより愛をこめて」 青池保子(秋田書店刊)
演出:児玉明子 脚本:入江おろぱ 主催:株式会社 Lol

<公式HP>https://www.lol w.com/ stage_eroica
<公式X>https://twitter.com/Stage_Eroica
<お問い合わせ>info@lol w.com

©青池保子(秋田書店)1978/ステージ『エロイカより愛をこめて』2024

舞台あらすじ

夜の美術館、世界有数の美しい美術品が警備の甲斐もむなしく、
華麗に盗まれてしまう、残された一枚のカードには
『いただきました 怪盗エロイカ』!
最近巷をにぎわせている怪盗エロイカは、
次々に美術品を盗んでいく。

そんなある日“鉄のクラウス”と呼ばれる
NATOのクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐の
屋敷を訪れた伯爵は、
ずらりと並ぶ美術品の中の一般的には知られていない絵画
「紫を着る男」を気に入り、
必ず手に入れると宣戦布告!

NATO軍の東西テロ関係の作戦、
世界中の大犯罪者たちの懇親パーティーに、
戦車レオパルドやスーパーカー、
パンツの歌まで飛び出しての大混戦に!
伯爵と少佐の意地の張り合いはいかなる方向へ?! Good Luck!

出演者

原作紹介『エロイカより愛をこめて』

本作は、1976年から『別冊ビバプリンセス』、『月刊プリンセス』(秋田書店)などにて長期連載。
男色の美術品窃盗犯「怪盗エロイカ」ことドリアン・レッド・グローリア伯爵の法をやぶった美術品収集活動が、北大西洋条約機構(NATONATO)の情報将校「鉄のクラウス」ことクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐の作戦行動と遭遇し騒動を引き起こす、コメディ色を含んだ怪盗スパイ活劇。
綿密な考証と細部まで書き込まれた絵柄や、少女漫画離れしたストーリーから男性ファンも多い。39巻まで刊行され、いまだに未完。
著者は、萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、木原敏江、山岸凉子たちと共に、1970年代に少女漫画の革新を担った「花の24年組」の一人、青池保子当時、本作のヒットにより、1980年代にかけて、大学でドイツ語を履修する学生と、ドイツ・エーベルバッハ市への日本人観光客が急増するという快挙が起こる!
このことで、青池保子先生は1990年、エーベルバッハ市より名誉賞と市章であるイノシシの彫像を授与されている。