【ゲネプロレポート】波乱必至の最終レース、ついにスタート!舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tearsゲネプロレポート

レポート

舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tearsが、8月31日(土)東京・シアターHにて開幕した。

舞台『弱虫ペダル』シリーズ(通称「ペダステ」)は、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)にて連載中のロードレース漫画「弱虫ペダル」の舞台化。演出家・西田シャトナーが編み出した表現技法"パズルライドシステム"で、舞台化不可能と言われたロードレースシーンを見事に表現。また、1本のハンドルと俳優の肉体を使ったマイムによる多彩な演劇技法は、2.5次元舞台に新たな可能性の風を吹き込んだ。

2022年の10周年には、脚本に西田シャトナー、演出にかつて手嶋純太を演じた鯨井康介を迎え、新シリーズをスタート。孤独なアニメオタクの少年・小野田坂道が総北高校自転車競技部の仲間と出会い、ライバル校である王者・箱根学園(ハコガク)や京都伏見高校らのメンバーと切磋琢磨しながら成長を遂げる物語が綴られた。

今作「Over the sweat and tears」では、坂道が初めて挑むインターハイ3日目、波乱必至のレース最終日の様子が描かれている。

メディアクトでは、初日に先駆けて行われたゲネプロ公演とオフィシャル会見の様子をお伝えする。

■ゲネプロレポート|舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears

2012年2月の舞台『弱虫ペダル』から12年と6か月。通算19作品目にしてファイナル公演となる今作は、「ペダステ」の集大成と呼ぶにふさわしい珠玉の1作だ。躍動感、スピード感、熱量、汗、涙、そして笑顔。寂しさを一足飛びで飛び越えて、観劇後に「ペダステはやっぱり面白い!」と思わせてくれた。

千葉総北高校・自転車競技部に入部したオタク少年・小野田坂道(演・島村龍乃介)は、初心者ながら類稀なる才能を発揮し、憧れの舞台インターハイに出場。数々のハプニングに見舞われながらも、総北はチーム6人全員が脱落を逃れ、最終日となる3日目まで残っていた。

互いにしのぎをけずり闘い合ってきた箱根学園や京都伏見高校など、ライバル校も気合い充分。総合優勝の栄誉を賭け、インターハイ・ラストステージがいよいよ始まる。

まずスタートを切ったのは、2日目を1位〜3位でゴールした箱根学園・福富寿一(演:髙﨑俊吾)、総北高校・金城真護(演:川﨑優作)、京都伏見高校・御堂筋翔(演:新井將)の3名。各校のエースたちである。

続いて、箱根学園・新開隼人(演:百成瑛・村上渉 ※2名1役)、総北高校・今泉俊輔(演:砂川脩弥)、京都伏見高校・石垣光太郎(演:鐘ヶ江洸)らがスタート。それを追う形で、各校の他の選手たちも次々とスタートしていく。

坂道は、同じ総北高校1年生の鳴子章吉(演:北乃颯希)、3年生の巻島裕介(演:山本涼介)、田所迅(演:滝川広大)とともに走り出す。すぐそばには、箱根学園の3年生・荒北靖友(演:相澤莉多)、東堂尽八(演:フクシノブキ)、2年生・泉田塔一郎(演:青柳塁斗)、そして友人でもあり好敵手でもある1年生の真波山岳(演:中島拓人)が併走している。

ここでレース初心者の坂道を驚かせたのが、総北高校と箱根学園の「協調」だった。ロードレースでは空気抵抗による負担をいかに軽減するかが勝負の鍵となるため、通常はチームメイト同士が先頭を交代しながら仲間の体力消耗を防ぐ。しかし互いが少人数のときなど、場合によってはライバルチーム同士が協力し合って走ることもある。それが「協調」だ。

ともに走る人数が多いほど、1人1人の負担は軽くなる。チームの垣根を超えて力を合わせることで、総北とハコガクはさらにスピードを増していった。思わず感動する坂道だったが、その背後には、さらに大胆に「協調」を駆使した巨大な集団が迫っていた。

集団を指揮するのは、待宮栄吉(演:元木聖也)、井尾谷諒(演:熊沢学)らが所属する広島呉南工業高校。「呉の闘犬」の異名を持つ待宮は、後続集団に声をかけ、巧みな話術で他校の選手を操り、自身とそのチームメイトだけが有利となる状況を作り上げていた。

走路いっぱいに広がった大蛇のような集団に翻弄され、チームと引き離されてしまった坂道は、同じく集団に飲み込まれたハコガクの荒北、真波とともにチームへの再合流を目指して走り出す。

一方、先頭集団では、総北・金城のもとへ今泉が、ハコガク・福富のもとへ新開が追いついていた。その後ろには、京都伏見高校の元エース・石垣に引かれる形で現エース・御堂筋が迫る。いよいよ三つ巴のトップ争いに向けて、舞台は整いつつあった。

しかし、ここで金城にトラブルが発生。レースで傷めた左膝に強烈な痛みが走り、金城の脚はその意に反して全く動かなくなってしまう。

さらに、過酷なサバイバルレースは他の選手たちの体力もじわじわと侵食し始めていた。「活きのいいヤツほど落ちていく」という御堂筋の予言に導かれるように、各チームの選手は1人また1人と戦線を離脱し始める。

「全員で走れるのは今が最後」。坂道がハッとして発するそのモノローグは、図らずも今作を走るカンパニーの姿とぴったり重なっている。「ペダステ」というチームが走るフィナーレの花道。キャスト1人1人が、命を吹き込んだ登場人物たちとともに全力で物語を駆け抜けていく。

ステージの中心には、シリーズの影の主役とも言える「道」があり、彼方へと続いている。どんなときも必ず在るべき場所にいてくれる心強いスロープと、背景、音楽、音響、光。そのすべてが一体となって真夏の箱根の景色を立ち上げ、衣裳、小道具、ヘアメイクが世界のディテールを描き起こす。

ステージ上で数多の思いが交錯する。託す者、託される者、あるいはすべてのしがらみを拒み、己のために走る者。

それぞれのクライマックスを迎える彼らの生き様と、手に汗握るファイナルレースの結末を、ぜひその目で見届けてほしい。

■オフィシャル会見レポート

ゲネプロに先駆けて行われたオフィシャル会見には、キャスト6名(島村、砂川、北乃、中島、新井、元木)に加え、演出を担当した鯨井康介の計7名が登壇し、今作の見どころや意気込みなどを語った。

――まずはご自身の役の見どころや、お客様に注目してほしいポイントを教えてください。

島村龍乃介(小野田坂道役):坂道として注目してほしいのは、やはり真波とのレースシーンです。これまで4作積み重ねてきて、初めてしっかり真波と走れます。僕自身とても楽しみですし、お客様にもぜひ注目してほしいです。

砂川脩弥(今泉俊輔役):今泉の見どころとしては、「託して、預けられて」というシーン全般ですね。そうしたロードレースの大事な部分が詰まった展開になっているので、そこに注目してほしいなと思います。

北乃颯希(鳴子章吉役):鳴子としては、田所の背中を見てその思いを受け取り、総北のために鳴子劇場を完走するシーンをぜひ見てほしいです。よろしくお願いします。

中島拓人(真波山岳役):個人的な見どころは、りゅう(島村)と同じく、真波と坂道の対決シーンです。(新シリーズ)1作目の「The Cadence!」の頃から「最後に絶対戦おうね」と話していて、それが今回やっと叶います。今日という日を本当に楽しみにしていました。全力で走りますのでご刮目ください!

新井將(御堂筋翔役):僕を含めてキャスト全員、2時間45分すべて、集大成の走りをしていきます。自分が出せる全力の走りでバトンを繋いで、全ての「ペダステ」シリーズに連なるにふさわしい作品にしたいです。それと、僕としては可愛いサプライズも1つあるので、そこを楽しんでいただければと思います。

元木聖也(待宮栄吉役):舞台『弱虫ペダル』ラストの公演ですが、呉南は今回から新たに参入させていただくということで、やっぱり新しい風を吹き込んでいきたいと思っております。相棒のガク(井尾谷諒役・熊沢学)と一緒に盛り上げていますので、ぜひ楽しみにしてください。よろしくお願いします。

鯨井康介(演出):演出を担当させていただきました、鯨井康介です。役者1人1人が、稽古場からずっと「Over the sweat and tears」の言葉に恥じぬ熱い走りを続けてきました。まさに「涙と汗の向こう側」にあるもの、たとえば全てを出し切った彼らの表情や、肉体、汗、そしてもしかしたら涙…といったものをぜひ見届けてください。

演出としては、レース演出協力の河原田巧也とともに、これまでの舞台『弱虫ペダル』の集大成の1つとして誇れるものになればとの思いを込めて、今までの僕らも歩みも含め、様々な要素を演出に取り入れさせていただきました。新しいファンの方はもちろん、ずっと応援してくださったファンの方々にも楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひ多くの方に見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

――続いて、前作から出演されているキャストの皆さまに質問です。今まで「ペダステ」シリーズに関わる中で、「良かったな」と感じたことはありますか?

島村:「ペダステ」シリーズはすごく身体を動かす作品で、体力的には正直大変な部分があります。でもそれだけに、走り切った後の達成感は他の作品では味わえないようなもので、僕の中ではそれが一番印象的です。そうして素晴らしい景色を見られたことは、「やってきて良かったな」と心から感じるところです。

砂川:僕も同じです。ここまで気持ちが熱くなって、心の根っこから声が出るような、走りながら気持ちがそのままセリフに乗って出るような独特の感覚は「ペダステ」ならではだと思います。この気持ちを知ることができて、本当に良かったです。それから、カンパニーの皆さんや応援してくれる「ペダステ」ファンの皆さんと出会えたことも、とても嬉しく感じています。

北乃:熱量で言ったら、やはり他には絶対負けない熱い作品だなと思います。この作品は熱量なしには語れないし、それを教えてくださったのは今まで「ペダステ」を紡いできてくださったキャスト・スタッフの皆さんです。今自分が、先輩たちからの熱量を引き継いでこの作品のラストステージに立っていること自体が、僕にとってはものすごい宝物です。

中島:「良かったな」と感じていることは本当にたくさんあるんですが……。今とくに「良かったな」と思っているのは、強制的に痩せられる、ということでしょうか(一同笑)。走ることが絶対避けられない作品なので、本当にみるみるうちに痩せていっております。ありがとうございます。

僕は真波として今回初めてがっつり走るシーンがあるんですが、そこで改めて「周囲からの応援の力」というものを実感できました。前作までは、舞台上で本気の走りをしている先輩たちやライバルたちを応援し、みんなで鼓舞し合ってきたんですが、「応援される側」になってみて、「こんなに力がもらえるものなのか」ということを身を持って感じられたんですよね。人を応援することってすごいことなんだなって、応援される側として改めて実感できたことも、「ペダステ」がくれた「良かった」体験の1つになりました。

新井:この先超えるものが出てくるかどうかは分からないけれど、今の僕にとって、御堂筋翔という役は人生史上最も「没入できる役」です。没入することが許されている役、とも言えます。役者としてそういう役に出会えることは本当に貴重で幸せなことだと思います。

それから、演出の鯨井康介大先生(鯨井・笑)が「いけ!」と指さしたら、自分も「いきます!」と即答えられる、その関係性も含めて、みんなと一緒に作ってきたこの役を大切に思っています。この役に出会えたことが財産です。最後の最後まで大切に演じきりたいです。

――ありがとうございます。続いて、今回からカンパニーに参加された元木さんに質問です。実際に参加してみて、「ペダステ」カンパニーの印象はいかがですか?

元木:長く続いている作品ということもあり、「ペダステ」の現場については歴代キャストの方々から「(体力的に)本当にきついよ!」「こんなにきつい舞台はないよ!」と聞く機会が多かったんです。それで、いざ入ってみたら想像以上にきつくて(笑)。初めての通し稽古では倒れそうになってしまって、顔を上げなきゃいけないシーンでどうしても動くことができず、演出の鯨井さんからも「聖也、頼む! 顔を上げてくれ!」って言われたこともありました。

でも、そんな熱いスポ根魂がこの作品の魅力の1つなんだと、入ってみて実感しました。稽古は男子校の部活みたいな感覚で、きついけどすごく楽しかったです。劇場入りしてからも、控室でキャストが数名並んで仮眠をとっていたら鯨井さんが「おうお前ら、寝てるのか」って修学旅行の先生みたいなことを言いながら入ってきて……。なんだか高校時代に戻ったような、懐かしい気持ちになりました。

大切な思い出が蘇るようなその感覚が本当に嬉しかったし、もしかしたらお客様にもそんな懐かしい気持ちになっていただけるんじゃないかな、そしたら素敵だな、と思っています。

――ありがとうございます。では、演出の鯨井さんからもカンパニーの印象について一言お願いいたします。

鯨井:僕はかつて手嶋純太という役の演者として舞台上に立たせていただいており、そこから時を経て新シリーズの演出を任せていただきました。自分でも「まさか」と思うような貴重な経験をいただけたことを、本当に嬉しく思っております。

自分を演出として起用していただいた理由というか、意味について、常々考えているんですけれども、そこにはやはり築き上げてきた座組の強さというか、座組全体として作品に注ぐ深い愛情を感じるばかりです。2022年の新シリーズ始動にあたり、「次の世代にどう繋いでいくか」をカンパニーの皆さまが熟慮する中で自分を選んでいただけたこと、非常に光栄に思います。

僕自身、この作品をとても愛していたからこそ、前向きに取り組む決心ができました。西田シャトナーさんが構築されたシステムや世界観を継承しつつ新たなものを作っていくんだ、とまっすぐな気持ちで向き合えたのは、全ての関係者の方々が作品に注いでこられた愛のおかげです。

演出家という素晴らしい経験をさせていただき、演者として走っていたときとはまた違う感覚で仲間と向き合えましたし、本当に素晴らしい方々との出会いもありました。「大先生」なんてからかわれたり(笑)、「先生みたい」と言ってもらえたりしながらも良い関係を築けている、この距離感が愛おしいです。みんなと過ごした月日は本当に宝物です。この作品に出会えたこと、この月日に起きた全てのことに感謝しています。

――ありがとうございます。それでは最後に、今作への意気込みとお客様へのメッセージをお願いします。

鯨井:舞台『弱虫ペダル』、シリーズ最終作となります。僕が大好きな手嶋純太のセリフに、「頑張らないと期待なんかされない!!」というものがあります。原作者の渡辺航先生が書かれたこのセリフを、僕はずっと大事にしてきました。座組全員が頑張りに頑張っている今作は、期待せずにはいられない作品になっているはずです! ぜひご期待ください。劇場でお待ちしております。

元木:たくさんの舞台作品がある中で、「こんなに面白くて熱い舞台があるのか」とキャストである僕自身が驚くほどの作品が、この「Over the sweat and tears」です。これだけの熱い気持ちを持ち合って、お互いが励まし合って汗を流して、息を切らして魂かけている作品はなかなかないと自負しています。それを目で見て、音で感じて、呼吸まで感じられるのが舞台の醍醐味だと思うので、熱く燃えている男たちをぜひ劇場に観に来てほしいです。

新井:泣いても笑っても最後です。12年間かけて作り上げられた強大な伝説を前にして、僕たちはそれを超えるため今日まで一丸となって走ってきました。この「Over the sweat and tears」という作品なら、その伝説すべてを踏襲した上で、さらに先まで行けると確信しています。伝説を塗り替えることができるはず、と自負しているので、あとはもう悔いのないようにやりきるだけ。行けるところまで行き、潜れるところまで潜り、思うがままに笑って泣いて泳ぎきりたいと思います。

中島:真波は今回初めてレースにがっつり絡むわけですが、あまり気負いすぎないようにしたいです。「ペダステ」12年間の集大成ということで気合いも入りますが、プレッシャーを感じすぎず、あまり重荷になるようなことは考えず、真波としてただただ自由に走れたらなと思います。皆さま、ぜひ劇場で本物の人間たちの汗と呼吸を感じてください。

北乃:この作品は、兼役も魅力の1つです。みんな本役とは別に、モブTを着た別のキャラを演じます。何役出てくるか分からないくらいたくさんの役がいますが、1つも見逃さず泣いて笑って楽しんでください。観客の皆さまと一緒に「涙と汗の向こう側」を見ることができたら嬉しいです。僕たちの汗を存分に浴びてください。頑張って2階席まで汗を飛ばしますので! ぜひ最高の汗を浴びに来てください。よろしくお願いします!

砂川:役者人生の中で同じ役を4作続けて演じさせていただくというのは、本当に貴重な体験です。僕としてもすごく思い入れのある今泉俊輔という役を、自分の命をすり減らしてでもしっかり演じきっていきます。インターハイ最終日まで走らせていただけるのは、本当にファンの皆さまのおかげです。皆さまの応援に応えられるよう、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。

島村:今作「Over the sweat and tears」は、インターハイ3日目。1日目、2日目は体力を温存していた選手たちも、今回は1人残らず全力を出し尽くします。先ほど僕は「見どころは坂道と真波のレースシーン」と言ったんですが、本当は1人1人みんなのシーンが見どころです。全員本気で走ります。ゴールを目指して必死に走る熱い姿を、ぜひ劇場に応援しに来てほしいです。僕らの熱量を感じていただけたらなと思います。よろしくお願いします!

舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tearsは、8月31日(土)~9月8日(日)まで、東京・シアターHで上演。毎公演終演後には、回替わりでスペシャルゲストが登壇する特別企画「ペダステボーナスステージ」を実施(※9/8を除く)。また、9月7日(土)12:00/17:30公演のライブ配信も決定している。

寂しさを吹き飛ばすほどの熱さと感動、そして笑顔をくれる「ペダステ」のフィナーレを、ぜひその目で見届けてほしい。

取材・文:豊島オリカ

舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears

◆公演日程:2024年8月31日(土)~9月8日(日)
◆劇場:シアターH https://theater-h.jp/

チケット一般発売 8/3(土)12:00~
ローソンチケット:http://l-tike.com/pedal-s/

出演
【総北高校】
小野田坂道 役:島村龍乃介
今泉俊輔 役:砂川脩弥
鳴子章吉 役:北乃颯希
巻島裕介 役:山本涼介
金城真護 役:川﨑優作
田所迅 役:滝川広大

【箱根学園】
福富寿一 役:髙﨑俊吾
荒北靖友 役:相澤莉多
東堂尽八 役:フクシノブキ
新開隼人 役:百成瑛、村上渉 ※全公演、2名で1役を演じます。
泉田塔一郎 役:青柳塁斗
真波山岳 役:中島拓人

【京都伏見高校】
石垣光太郎 役:鐘ヶ江洸
御堂筋翔 役:新井將

【広島呉南工業高校】
待宮栄吉 役:元木聖也
井尾谷諒 役:熊沢学

【パズルライダー】
パズルライダー監督:伊藤玄紀
パズルライダー:山口拳生 若林佑太/一瀬悠 河野智平

【舞台『弱虫ペダル』シリーズ最終公演記念特別企画「ペダステボーナスステージ」】
毎公演終演後、回替わりでスペシャルゲストが登壇予定。(※9月8日を除く)
※予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※詳細は公式HPをご確認ください。

スタッフ
原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)

脚本・レース演出メソッド創作/監修:西田シャトナー
演出:鯨井康介

音楽:manzo
劇中歌:舞台版『恋のヒメヒメ☆ぺったんこ』
作詞:渡辺航 作詞補佐・作曲・歌:桃井はるこ

レース演出協力:河原田巧也

◆公式HP:https://www.marv.jp/special/pedal/
◆公式X:https://x.com/y_pedalstage