【ゲネプロレポート】ミュージカル「忍たま乱太郎」第16弾『タソガレドキで忍者修行!』が開幕

2026年5月22日(金)、東京ドームシティ シアターGロッソにて、ミュージカル「忍たま乱太郎」第16弾『タソガレドキで忍者修行!』が開幕した。
シリーズの新たな節目となる今作は、脚本・演出を其輪道哉、音楽監督・作曲を和田俊輔が担当。クリエイター陣を一新し、新たな忍ミュとして幕を開けた。
メディアクトでは、初日に先立って行われたゲネプロ公演の模様をレポートする。
(※ネタバレは避けていますが、まっさらな気持ちで観劇したい方は観劇後に読むことをおすすめします)



物語は、六年生たちが学園長(演:迫 英雄)の命令でプロの忍者隊への就業体験、いわゆるインターンに向かうところから始まる。派遣先は、敵か味方かも定かではない謎の忍者集団「タソガレドキ忍軍」。組頭・雑渡昆奈門(演:翁長 卓)は、六年生を受け入れる代わりに、諸泉尊奈門(演:古賀 瑠)を忍術学園で研修させてほしいと条件を提示する。
六年生はタソガレドキで、尊奈門は忍術学園で、それぞれ新たな環境へ飛び込むことに。さらに六年生不在の学園を任された四年生たちも奮闘する中、忍術学園には謎の力を手にしたドクタケ忍者隊が襲来。シリーズ屈指のスリリングな展開が繰り広げられていく。



学園存続の危機を前に、今作ではこれまで以上に忍術学園の絆が色濃く描かれているのも見どころ。六年生たちの揺るがぬ信頼関係はもちろん、個性派揃いの四年生たちが一致団結して仲間を守ろうとする姿にも胸を打たれる。
また、音楽やダンスも従来シリーズから大きく刷新。スタイリッシュで迫力あるパフォーマンスは、長年のファンはもちろん、今回初めて忍ミュに触れる観客でも楽しめる仕上がりとなっている。



さらに注目したいのは、帰ってきたキャストたちの存在だ。高坂陣内左衛門役の北村健人はかつて立花仙蔵を、諸泉尊奈門役の古賀瑠は鶴町伏木蔵を演じていたキャスト。数年の時を経て、新たなキャラクターとして作品へ帰還した。時を重ねたからこその表現力と、新たな魅力をまとった二人の姿は、長く愛され続ける忍ミュならではの醍醐味と言えるだろう。
上演時間は休憩なしの約2時間10分。開演5分前から前説も行われるため、早めの来場がおすすめだ。



ゲネプロ後には、六年生キャストの立花仙蔵役・湯本健一、潮江文次郎役・渡辺和貴、中在家長次役・新井雄也、七松小平太役・坂垣怜次、食満留三郎役・鈴木祐大、善法寺伊作役・反橋宗一郎に加え、タソガレドキ忍軍キャストの高坂陣内左衛門役・北村健人、諸泉尊奈門役・古賀瑠が登壇し取材会も実施された。
作品の見どころを問われた古賀は、「今作は尊奈門が土井半助に勝つ物語です!」とボケて会場の笑いを誘う一幕も。
久々の出演となった北村と古賀は、カンパニーへ戻ってきた感想について、「稽古場に行くと、呼吸をするように仙蔵や文次郎がいる。この作品を繋いでいく愛を感じた」「10年以上経っても忍ミュのにおいを覚えていた。帰ってきたんだなと思えた」と、それぞれ忍ミュならではの温かな空気感を語った。
そんな二人について、湯本は「稽古初日から“本物の仙蔵がいるぞ!”とみんな言っていた。北村くんはしゃらんとしてますが、稽古中は1つ悪戯をすると7つ悪戯を返してくるお茶目野郎なんですよ」とコメント。渡辺も「違和感がまったくなく、ずっと一緒にいたメンバーのようだった」と信頼を寄せる。さらに坂垣や鈴木も、先輩としての存在感や成長した姿への感慨を語り、反橋は「歴代キャストがこうして帰ってくるのは、本当に素敵なこと。これから先も続いていくと思うと、忍ミュってやっぱりすごい」とシリーズの歴史と絆に想いを馳せた。
取材会は終始笑いの絶えない和やかな雰囲気で進行。本編同様、カンパニーの深い絆を感じさせる時間となった。
ミュージカル「忍たま乱太郎」第16弾『タソガレドキで忍者修行!』は、2026年5月22日(金)~6月7日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。その後、6月14日(日)~15日(月)に大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール、6月20日(土)~21日(日)に愛知・春日井市民会館にて上演される。
取材・文:水川ひかる/写真:ケイヒカル






























■公演概要
ミュージカル「忍たま乱太郎」第16弾
「タソガレドキで忍者修行!」
原作
尼子騒兵衛 著
「落第忍者乱太郎」より
アニメーション「忍たま乱太郎」
出演
【忍術学園 六年生】
立花仙蔵:湯本健一
潮江文次郎:渡辺和貴
中在家長次:新井雄也
七松小平太:坂垣怜次
食満留三郎:鈴木祐大
善法寺伊作:反橋宗一郎
【忍術学園 四年生】
平滝夜叉丸:西岡諒佑
綾部喜八郎:大谷誠
田村三木ヱ門:沖矢悠
浜守一郎:秦健豪
斉藤タカ丸:吉田拓也
【忍術学園 一年生】
猪名寺乱太郎[A]:野島悠生
摂津のきり丸[A]:宮﨑瑛嗣
福富しんべヱ[A]:小栗忠臣
猪名寺乱太郎[B]:山領真織
摂津のきり丸[B]:西山遥都
福富しんべヱ[B]:小石樹
【忍術学園 関係者】
大川平次渦正:迫英雄
土井半助:一洸
山田伝蔵:今井靖彦
小松田秀作:輝山立
【タソガレドキ忍軍】
雑渡昆奈門:翁長卓
山本陣内:福井博章
高坂陣内左衛門:北村健人
諸泉尊奈門:古賀瑠
【ドクタケ忍者隊】
稗田八方斎:幹山恭市
キャプテン達魔鬼:高橋光
俊鬼:伊藤俊
竜鬼:小笠原竜哉
来鬼:来夢
統鬼:川合立統
【アンダースタディ】
田中幸介
公演期間・劇場
【東京公演】
2026年5月22日(金)~6月7日(日)
東京ドームシティ シアターGロッソ
【大阪公演】
2026年6月14日(日)~6月15日(月)
東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
【愛知公演】
2026年6月20日(土)~6月21日(日)
春日井市民会館
チケット料金
SS席
13,000円(税込)
S席
11,000円(税込)
A席
7,000円(税込)
U-18限定席
5,000円(税込)
親子ペア席
12,000円(税込)
※全席指定
※3歳以上チケット必要
公式サイト
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