【オフィシャルレポート】「花語り 源氏物語~いにしえの恋、散リ咲ク花~」開幕

レポート

いけばなと朗読劇を融合させた新たな舞台「花語り 源氏物語~いにしえの恋、散リ咲ク花~」が7月10日、東京・草月ホールで開幕した。初日前日にはゲネプロ取材会が行われ、鮎川太陽、綾凰華、和合真一、内田秀、高井千帆、星守紗凪、瀬戸かずや、内海光司が登壇し、公演への思いを語った。

本作は、日本文学の最高傑作『源氏物語』を朗読劇として上演する作品。増野光晴によるいけばなの演出・監修のもと、映像や照明を融合させ、平安時代の雅な世界を舞台上に描き出す。人を愛する喜びや苦しみ、そして栄華の果てに訪れる無常を、美しい花々とともに表現する新感覚のステージとなっている。

光源氏を演じる鮎川太陽は、「今までにない新たな舞台になると思っています。1000年続く物語を皆さんと届けられることは本当にすごいこと。観て楽しい、聞いて楽しい作品になりますので楽しみにしていてください」と笑顔で呼びかけた。

綾凰華は「1000年語り継がれてきた物語のエネルギーを感じています。衣裳や舞台美術も含め、視覚的にも耳でも楽しめる作品です」とコメント。和合真一は「みんなで撒いた種が明日花開くことを心待ちにしています」と作品になぞらえた言葉で開幕への期待を語った。

また、高井千帆は「日本の伝統文化に包まれながらこの作品を届けられることがとてもうれしい」、星守紗凪は「目を閉じても、目を開けても楽しめる作品」、瀬戸かずやは「いけばながまるで出演者の一人のような存在になっています」と、それぞれ作品の魅力をアピールした。

公開ゲネプロでは、登場人物や和歌をスクリーンに映し出す演出により、『源氏物語』を知らない人でも物語に入り込みやすい構成となっていることが印象的だった。さらに、朗読劇でありながらキャストは舞台上を大きく動き、華やかな衣裳といけばな、映像演出が融合した没入感あふれる舞台を作り上げている。

平安の雅な世界と日本文化の美しさを現代的な演出で描き出す「花語り 源氏物語~いにしえの恋、散リ咲ク花~」。7月12日まで草月ホールで上演される。

■公演概要
花語り 源氏物語
~いにしえの恋、散リ咲ク花~

脚本・演出
松多壱岱(ILCA)

出演
鮎川太陽
綾凰華
和合真一
内田秀
高井千帆
星守紗凪
瀬戸かずや
内海光司

アンサンブル
槙原唯
武井和歩
真島淳
七瀬悠

公演日程
2026年7月10日(金)~7月12日(日)

7月10日(金)
14:00/18:30

7月11日(土)
13:00/18:00

7月12日(日)
12:00/16:00

会場
草月ホール

チケット料金
S席
11,000円(税込)

A席
9,900円(税込)

※当日券は各席種+500円
※未就学児入場不可

チケット取扱い
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画像クレジット
©「花語り 源氏物語」製作委員会