【オフィシャルレポート】舞台「新宿羅生門」戒援隊編が開幕

レポート

舞台「新宿羅生門」戒援隊編が8月9日、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて開幕した。

「新宿羅生門」は、アイディアファクトリーのブランド「ALTERGEAR(オルタギア)」より2024年8月にリリースされたNintendo Switch専用ソフトを原作とする舞台シリーズ。ノベルと戦闘、収集要素を盛り込んだ転生伝奇アドベンチャー作品で、新宿を舞台に、時空を超えた運命の再会や戦いを通して深まる友情と絆、幕末武士たちの怨念を描いている。2023年9月に舞台第一弾、2025年1月に第二弾が上演され、今回が第三弾となる。

本作では、幕末に無念の死を遂げた武士たちの子孫が、先祖の記憶に目覚める「血伝継承」により覚醒。新宿を舞台に、スーツ姿の男たちが日本刀を手に繰り広げる殺陣と、男同士の関係性に焦点を当てたドラマが展開される。

物語は、新徴組の沖田洸(中島健)が、坂本龍馬の覚醒者・坂本旭(井阪郁巳)、岡田以蔵の覚醒者・岡田零(田中尚輝)が所属する自衛的対霊的災害特務機関「戒援隊」へ派遣されるところから始まる。3人はともに、新宿の地下深くに広がる修羅の巣窟へと踏み込んでいく。

一方、戒援隊の司令官・勝聖舟(田中稔彦)は戦力増強のため、武市半平太(益永拓弥)と中沢貞祇(佐藤たかみち)を強制的に覚醒させる。前世で武市の命令のもと人を斬り続け、最後には切り捨てられた岡田以蔵の記憶が零を蝕み、怨念に飲み込まれて阿修羅へと堕ちていく危機へと物語は進んでいく。さらに、幕末に龍馬を暗殺した実行犯・佐々木只三郎(宮城紘大)が最凶の「阿修羅」として現れ、旭は龍馬の無念を胸に刀を抜く。

開幕に際し、坂本旭役の井阪郁巳は「これまで謎に包まれていた戒援隊が、ついに物語の中心として描かれる今作」とコメント。「戒援隊の新たな一面や、それぞれが抱える信念、熱い生き様を感じていただける作品になっています」と見どころを語った。

勝聖舟役の田中稔彦は、「現世に生きる我々が、幕末に生きた人々の魂を宿し、現代の日本、ひいては自身が生きる未来を見据え戦う」と作品への思いを語り、「血肉踊り、命燃ゆる。さあ、宴だ!!」と力強くコメント。

岡田零役の田中尚輝は「待ちに待った戒援隊編、いよいよ開幕です!!」と喜びを語り、「過去と現在、さまざまな因縁と想いが激しく交差する、熱量あふれる作品」と紹介。「シリーズ三作品目にして集大成。胸が熱くなる展開の連続です!」と劇場での観劇を呼びかけた。

沖田洸役の中島健は、シリーズ3作品目の開幕を迎え「個人的に凄く思い入れのある作品です。新宿羅生門の世界観も大好きです」とコメント。2回目以降の観劇では「色々と気づける事や、色んな視点で観れる」と作品をより深く楽しめることにも触れ、千穐楽まで全員で駆け抜ける決意を語った。

また、本公演では各公演で異なる組織ごとの「マルチエピローグ」も上演される。8月9日から8月16日まで、戒援隊、新徴組、神誠プロダクション、薩長エージェンシーそれぞれのエピローグが用意されており、公演日によって異なる物語を楽しむことができる。

幕末から150年を経た現代の新宿で、血に宿る怨念と絆が交錯する「新宿羅生門」。スーツ×日本刀で描かれる熱量あふれる戦いが、劇場で幕を開けた。

■公演概要
舞台「新宿羅生門」戒援隊編

公演日時
2026年8月9日(日)~8月16日(日)

会場
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

出演
井阪郁巳 田中稔彦 田中尚輝
中島健 瀬戸啓太 橋本全一
沖野晃司 日向野祥 塚本凌生 阿部快征
佐藤たかみち 益永拓弥 宮城紘大
兼崎健太郎 金子昇
映像出演
新谷聖司
殺陣衆
藤榮史哉 鈴木翔流 吉井勇太 千秋満
伊藤楓人 小川丈瑠 貴瀬ハルキ 和氣隆成

原作
ALTERGEAR「新宿羅生門プロジェクト」

演出
橋本昭博

脚本
風之宮そのえ(花梨エンターテイメント)}

上演台本
萩原成哉

企画協力
アイディアファクトリー/花梨エンターテイメント

主催・企画
舞台新宿羅生門製作委員会

チケット料金
S席(土日祝・前売り)
13,800円(税込・特典付き)
A席(土日祝・前売り)
10,800円(税込)
S席(平日・前売り)
12,800円(税込・特典付き)
A席(平日・前売り)
9,800円(税込)
※当日券は500円アップ

公式サイト
http://askcoltd.com/rashomon-stage
公式X
@rashomon_stage

©新宿羅生門プロジェクト
©舞台新宿羅生門製作委員会