【イベントレポート】You Tuberヒカル×飯田祐基が仕掛ける「株式会社これからミステリー」世界で話題の「マーダーミステリー」を起用した新会社を発表するイベントに潜入!

レポート

インフルエンサーマーケティングを牽引してきた飯田祐基さんが、国内最大級の影響力をもつYou Tuberヒカルさんと共に新会社を設立することを発表。今回メディアクトでは、日本史上初の演出と500人以上のタレントが参加した一大イベントのレポートをお届けします。

場所は品川インターシティホール1階ホール。フロアにはYouTuberを中心としたタレントが500名以上が集まり、イベント開催の時を待っていました。

飯田祐基の死亡。殺人犯は会場内にいる!!


イベントが開始されると暗転し、ステージではなく右側にある2階席付近にスポットライトが点灯。そこで会場中に向かって開始の挨拶を行う本日の主役・飯田さん。
本イベントでどういうことを行うか、今自身にできる全てをかけたイベントにしたいということを語ります。「歴史の教科書に載るような、そんなイベントにしたいと……」と高らかに宣言を告げようとした瞬間、会場が暗転。騒然とする会場。
数秒後には照明が点灯し、そこには女性の悲鳴が上がる。「警備! 警察! 救急車!」と声が上がる中、刑事に扮したタレントの「宮迫博之さん」と警備部長役の「ジョルさん」が登場。飯田さんの状況を確認し、飯田さんを確認し、死亡しているということが会場中に告げられ。飯田さんはどうやら他殺の様で、この中に犯人がいる可能性がある旨が説明されます。ホールの出入り口は封鎖され誰も逃げることはできません。

この中に犯人がいる……


というイベントが開始されました。
500人以上いる来場者の中にいる犯人を全員が探すという、リアルなミステリーイベントが始まりです。以降、ゲームの模様をお伝えさせて頂きます。

●来賓者の証言
刑事の宮迫さんは、落下して倒れた場所に近い来賓席の人物たちが怪しいとして、登壇させます。
はあちゅうさん(ブロガー・作家)、ヒカルさん(YouTuber)、桑田さん(実業家、ホスト)、ラファエルさん(YouTuber)の4名がステージに上がり、刑事の宮迫さんが根掘り葉掘り聞くことで関係性が浮き彫りになってきます。また、それぞれが手に何かしらの持っているので、そのあたりの情報も集っていきます。
・「はあちゅうさん」は、会うのは4回目で特に深い関係ではない。「お祓い用の道具」を持っている。そこには血が付いているが、料理中にケガをした際に付いたものと主張。
・「ヒカルさん」さんは、飯田さんとの関係は飲み会に女の子をアテンドしてくれていた親友と主張。「アタッシュケース」を持ち歩いていて、そこには札束が入っている。たくさんの人が集まるので、事業に投資したいとこともあるかと思って持ってきたとのこと。重いため、撲殺可能。
・「桑田さん」は、「令和の虎」という番組でご一緒して金銭のやりとりがあった。お祝い用の「シャンパン」を持っている。鈍器として撲殺可能。
・「ラファエルさん」は、勝手に名前を使われ、女性を呼ぶ際のダシに使われた。「飯田さんの写真」を持っているが、顔には×マークが記載されている。本人曰く、憎くてイベントが失敗するように願っていた、とのこと。

●警備員の調査
来賓者だけではなく犯人として怪しい人物がいないか、警備員が客席をくまなく探すことにします。そして、発見次第、怪しい人物をどんどんステージに連れてきます。BREAKING DOWNで有名な「ノッコン寺田さん」は女性タレントの写真集を所持。筋トレYouTuberの「ぷろたんさん」はカバンにニッパーが入っていました。YouTubeチャンネル令和の虎主宰の「岩井良明さん」は謎の脅迫状が渡されたと持っていて、ボカロPの「チバニャンさん」はドンペリの瓶、すでに飲んで酔っ払っているようです。また黒ずくめの謎の女性「ずっちーさん」は飯田さんの死体から奪ったであろうネックレスや腕時計などを所持していた。
名前が挙がったためTCGショップ経営の「トモハッピーさん」は急いで出口に向かって逃げ出そうとしますが、警備に止められます。宮迫さんの指示により、ステージに上げられましたが、どうやらアドリブの行動だった様で刑事・警備たちはやや困惑していました。


「じじいをいじめて楽しいか!」という令和の虎でのやり取りを彷彿とさせる(元ネタは「若者をいじめて楽しいか!」です)シーンもありました。

●警備の証言
警備たちは全員アリバイがあるため、犯人候補から外れています。彼らが覚えていること、発見したことを証言してくれます。
・男性の声で「飯田とヒカルが仲よくするのが邪魔、やっと今日チャンスが来た」という会話を聞いた。
・事件が始まる直前2階に一人上がっていくのを見えました。スーツを着用していたため関係者と思い、スルーしてしまった。警備部長が会場に入ってすぐのため、警備部長以外の人物だろう。
・2階の手すりに血が付いている。また2階には血がべったりついたマイクが落ちていた。もしかしたら犯行現場は2階のようだ。

●投票&結果発表
最終的に会場中がスマホから投票し、誰が犯人なのかを決めるという形式です。
ここまでの状況情報を元に推理できるようになっているので、皆さんも考えてください。

犯人候補は下記の通り

・はあちゅう
・ヒカル
・桑田
・ラファエル
・ノッコン寺田
・ぷろたんさん
・岩井良明
・チバニャン
・ずっちー
・宮迫
・ジョル
・その他

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最多票を獲得したのは……刑事の宮迫さんでした!

凶器の特定はシンプルです。様々なものが鈍器になり得ますが、2階に血の付いたマイクが落ちている以上、そこが現場で凶器となることが予想できます。
また警備員の証言から「スーツを着ている人物」「2階に行くことができる人物」という要素を確認していきます。スーツを着ているのは、ヒカルさんや警備員たちがいますが、ヒカルさんはイベント前には着席していて、警備員は全員アリバイがある。それでは犯人候補がいなくなってしまうように見えますが、刑事の宮迫さんはスーツを羽織っているため中に何を着ているかが分かりません。が、刑事という職業上、スーツを着ていることが予想できます。「スーツを着ている人物」「2階に行くことができる人物」を唯一満たすため、犯行が行えたのは彼しかいないということが導き出されるのです!

犯人として確保された宮迫さんは、殺害動機などを面白おかしく語り、会場を後にしました。

このゲームでは、次々に出てくる容疑者としてのインフルエンサーと怪しい証拠、推理を確定させる物証と証言。これらを現実世界の中でゲームとして落とし込むことで「実在の人物の新会社発表会」で「登壇していた代表が殺害され」て「容疑者は参加者500名」という映画作品のようなものになっていました。

そして、先ほど遺体として発見されたはずの飯田さんが再登壇して、発表会が再開されます。

「マーダーミステリー」を起用した新会社「株式会社これからミステリー」

飯田さんの新会社は「マーダーミステリー」を起用した新会社「株式会社これからミステリー」でした。
まずはマーダーミステリーについての説明を記します。

マーダーミステリーゲーム(マダミス)について
推理小説(や、それに類する物語)の登場人物となり事件の当事者として物語を体験するゲームです。事件が起きるので、犯人を捜すことが目的ですが、犯人のキャラクターは捕まらないようにするのが目的です。また、各キャラクターには事件以外の目標などが設定されていて、それぞれが思惑を持って物語に身を投じる群像劇でもあります。
推理・キャラクラ―のなりきり・世界観の体験、など複数の要素がある体験型のゲームジャンルとなります。


一人で登壇した飯田さんは「イベントで人が死ぬ」という日本初の演出でサプライズをしたかったということを告げ、「新しいエンタメ文化を作ることが夢だった」と語ります。誰でも知っている野球のようなスポーツ、誰でも知っている将棋のようなボードゲーム。なぜ新しいものが出てこないのか。「圧倒的に面白いもの、めちゃくちゃ熱意があるもの」に可能性を感じて文化になっていくと続けます。
「マーダーミステリー」は中国では娯楽ランキングとしてはカラオケやスポーツに比肩するほど流行っていて、店舗が3万店舗以上あること(日本では50店舗程度)を考えた際に、その可能性を見出したそうです。


かつてライバーという配信会社を立ち上げ、そこでエンタメの世界で成功するという思いがあったこと。自身の過ちのせいで道半ばで離脱してしまったこと。ひとつひとつの言葉を噛みしめるように、これまでの経緯を振り返っていきます。そんな時期の気持ちを「死ぬほど悔しかった」と吐露します。

自分を見失い自信を無くしていた飯田さんでしたが、友人に「飯田君は成功するよ」という言葉を何度もまらいました。それに、言葉だけではなく行動で示してくれるその彼のおかげで、自分を信じれるようになったそうです。「この事業で上場し、日本だけではなくアメリカで成功する」という目標を掲げ、彼を支えた友人、共同経営者のヒカルさんが登壇します。

登壇したヒカルさんは、飯田さんとの出会いを振り返ります。
飯田さんの人間性は好きではありますが、ビジネスを一緒にやるということは考えていなかったそうで、これまでは仕事で関わらうことは全くなかったそうです。自身の会社の会長を辞任し、世間からバッシングを浴びている時期もありましたけど、ヒカルさん自身としては何も迷惑なことをされていないし、本当に悪い人間ではないってことが分かっているため、縁を切ることなく関係を続けていこうと思っていたそうです。
飯田さんに「マーダーミステリー」を紹介したのはヒカルさんで、面白すぎて一週間ずっと遊んでしまうくらいハマったらしく、プライベートで遊んで楽しんでいたそうです。「100人やらせたら98人ぐらいはガチで絶賛する。2人はもうバカで、理解できない」と豪語。頭も使い、コミュニケーションも使い、なぜ日本で流行っていないかわからないくらい魅力的な遊びだ、とアピールします。それを、飯田さんがビジネスにしたいということで、自分の影響力をかけて広めようかな、と思ったとのこと。

ヒカル「飯田君みたいな嫌われて、馬鹿にされている人間が、この日から、この瞬間から羽を広げて高く飛ぶ瞬間に価値があると思ってて。僕はそれを近くで見たいなって思うし、それを見てバカにする側になりたくないと思っています。本当にうまくいく人っていうのは、頑張っている人間を馬鹿にしないんですよ。結局、悔しいから馬鹿にするんですよね、自分じゃできないから。だから馬鹿にされる側になりましょう!」

その後も、マーダーミステリーの魅力を語るヒカルさん。一生に一度しか体験できないゲームですので、遊んでください、と強く進言されました。

「俺は幸せ者だー!」

と喜びの声を上げた飯田さんを、来場者からは大きな応援の声が上がっていました。

BreakingDown COO・溝口勇児と株式会社サムライパートナーズ代表・入江巨之のご紹介

続いて、飯田さんからは新会社「株式会社これからミステリー」のメンバーである、起業家・溝口勇児をご紹介。飯田さん(+ヒカルさん)との思い出や、新事業への想い、これからの抱負について語りました。



溝口「僕自身、マーダーミステリーはとても可能性のあるコンテンツだと思います。情熱を持った飯田君と、日本で最大と言っても過言ではないインフルエンサーであるヒカル君、そしてさまざまな仲間が集まったこの事業は、必ず成功する。そう信じています。みなさんも、マーダーミステリーの新たな幕開けの証人になってください」

さらに、本来登壇予定でしたが、今回は登壇が叶わなかった株式会社サムライパートナーズ代表・入江巨之さんもエジプトからのビデオメッセージで登場。飯田さんや溝口さんへメッセージが伝えられました。


記事:木皿儀/カメラ:ケイヒカル

会社概要・製品情報

【会社概要】
社   名: 株式会社これからミステリー
代 表 者: 飯田祐基
所 在 地: 東京都渋谷区恵比寿3丁目38番3号 セボン恵比寿103号室
U R L: https://fno-mystery.co.jp/

【製品情報】
公式ホームページにて、オリジナルマーダーミステリー作品を販売中です。
タイトル:ヒカル殺人事件
あらすじ:「――今緊急で動画を回しています。ヒカルが死にました」
チャンネル登録者500万人突破記念ライブ配信中、ヒカルは突如として死んだ
彼が経営するシュプラス社社員以外立ち入れないオフィスの中で。
なぜヒカルは死んだのか?誰が、一体、どうして?
混乱の中、真相を探るべくシュプラス社員たちは捜査を始めるのだった。


販売サイト:https://fno-mystery.co.jp/index

【店舗情報】
・これミス 六本木店
住所:非公開
営業時間:PM12:00~AM5:00(予約必須)
お問い合わせ:公式ライン

・これミス 中野店
住所:〒164-0001
東京都中野区中野3-34-19エンタメビル2階
営業時間:PM12:00~AM5:00(予約必須)
お問い合わせ:公式ライン