【オフィシャルレポート】映画『邪魚隊/ジャッコタイ』全会場、満員御礼!! まさかの大喜利大会に「チーム邪魚隊」が会場を盛り上げる! みんなのこだわりの【○○には○○を】とは一体!? エンジン全開の初日舞台挨拶!!

レポート

初日舞台挨拶 オフィシャルレポート

今回映画と舞台両方の主演を務める佐藤流司をはじめ、 阿久津仁愛、橋本祥平、小柳心、廣瀬智紀、高田夏帆、玉城裕規、永井大、の豪華8名が登壇!初日を迎えた思いを赤裸々に語った。


初日を満員のお客様に囲まれて迎えることができた佐藤は、「本日いろんな会場へお邪魔させていただくんですが、全部の会場が満員と聞いてすごくありがたいです。晴れ舞台に立たせてもらい、ありがとうございます。今日は雨の日ですが…(笑)」と笑顔に語る。また阿久津は、「1年前に撮影した邪魚隊がついに公開を迎えれることが嬉しいし、すごいワクワクしてました。舞台もあるので良い形でつなげていきたいです」と語った。

死刑囚で構成された隠密部隊という「邪魚隊」の設定について聞かれた橋本は、「悪党には悪党なりの正義があって、でも悪い集団ではあるけれど、見てるお客さんからはどこか愛くるしい集団だなと感じてもらいたいなと思って演じました」と答えた。もう1人のメンバーである廣瀬は「悪者だから悪に徹したいなと言う思いはあって、いい奴らに見えてしまわない方がいいなと思って。ただ邪魚隊は仲間であり家族としてやってきたチームなので、その家族に対しては必死になるし、“生”にしがみつく様が滑稽になりつつもが愛らしいなと思ってくれるように演じてました」と、メンバーとしての演じた想いを語った。さらに佐藤からもっと設定について求められた小柳は「もうこんなに言ったのに、もう言うことなくない?まだ見てない人もいるのに。あ、(ネタバレ)言っちゃうか?!(笑)」と会場の笑いを誘った。

演じた中で大変だったことを聞かれた阿久津は「時代劇自体が初めてで、所作から指導いただいてやりました。実はクランクイン時の1発目の撮影が平馬が演じた変装した時の役の撮影で、平馬そのものもまだ分かってないのに先にそっちをやったのですごい大変でした。その時流司くんはずっと麺啜ってるし(笑)もう何のシーンなんだろうって(笑)」と笑いを交えながら撮影を振り返った。

一方で高田はエキストラ90名の前で歌声を披露したことについて、「大勢の前で歌わせてもらって光栄でした!オファーをいただいたきっかけが、インタグラムで歌った動画をUPしてて、それを見たスタッフさんが声をかけてくれたそうで!すごくないですか!?それがまさか90人の前で歌わせてもらうことになるなんて、本当に人生何が起こるか分からないなと思いました!すごい気持ちよかったです!」と裏話を披露。これには小柳も「夢あるなー!!」と感激していた。

役作りで意識した点を聞かれた玉城は、「普段から怪しいって言われるんでそこまで役作りはしてなくて、等身大で演じました(笑)なのでスクリーンに映るのは「玉城」でもあります!プライベートの本人が歩いてるものだと思ってみてください!(笑)」と冗談を飛ばし、会場は大盛り上がり!「でも髪型のアシメヘアーは監督のこだわりもあって、動き方も監督を話し合って加えたところもあります。」とおもしろおかしく自身の見どころを語った。

8代将軍・徳川吉宗を演じた永井は「僕実は…踊るんですよ。将軍が、踊るんですよ…!」と将軍たる渋さでアピール。「踊るのでぜひ一緒に踊ってください!」と述べ、「ちなみに8代将軍といえば暴れん坊将軍なので、馬にも…乗るのか乗らないのか!?馬の上で踊るのか、下で踊るのか・・・お楽しみにしてください!」と軽快なジョークを飛ばし、会場を盛り上げた

映画のキャッチコピー【悪党には悪党を】にちなんで、【○○には○○を】というこだわりを聞かれた永井は、【将軍にはダンスを】と、映画にかけた素晴らしい発言にキャストも大盛り上がり!一方で玉城は【泡盛には塩を】と自身のこだわりを発表。これにはキャストから「酒飲みだね〜」と声が飛び交った。高田はなんと【高田には阿久津を】と披露。「実は私たち10年前に共演してて!阿久津くんのデビューのきっかけになったジュノン・スーパーボーイ・コンテストでインタビューをしたんです。10年ぶりに姉弟役で共演できてすごくびっくりしたし嬉しかったです!」と阿久津と本当の姉弟かのような仲睦まじさを披露した。これを受け、アンサーを期待された阿久津は【餃子には酢胡椒を】と全くの違う回答を披露。キャストも観客も笑いの渦に包まれた。廣瀬は、【ピザにはコーラを】【チーズバーガーにはオレンジジュースを】と2つ披露。ピザと聞いて10回クイズのようにすかさず永井が肘を指差して「ここは?」と聞くと、廣瀬は「膝!あ、間違えた!!」とやってもないのに0回で引っかかるとういうミス!これにはキャストもお客さんも大爆笑!まさかの天然ぶりを披露した。小柳は、【デットリフトにはパワーグリップを】と大喜利かのような回答で会場をさらに笑わせた。次に聞かれた橋本が悩んでいるうちに佐藤が【スルメには代役を】と横入り。橋本もこれに乗っかり、「隠しててもしょうがないよな!(笑)実はスーツアクターの方とチェンジチェンジで2人で演じてスルメを作り上げました!」と裏話を披露した。

大トリを務めた佐藤は【お前ん家のには(庭)、結構おっきいなぁ〜】とまさかの珍回答!会場は大爆笑!さらに小柳が、「笑ってるけどやってみる!?難しいから!マイクを持って行こうか!(笑)」と煽り散らかしさらに大盛り上がりとなった。

最後に佐藤は「朝にはコールドシャワーをと言うことで、私は毎朝コールドシャワーを浴びていて、それをするようになってから調子がいいんですね。映画もそういうコールドシャワーの話なので、つまり大変スッキリする話なのでぜひしっかり見ていただいて、2度も3度も何度でも楽しんでいただいて、・・・ ◎△$♪×¥●&%#?!」と最後は言葉にならないという佐藤節をかまして舞台挨拶を締めた。

<映画ストーリー> 


天下泰平の江戸時代。人々の平和な暮らしの裏側に、限られた者しか存在を知らない特殊部隊があった。その名も【邪魚隊】。鱗蔵(佐藤流司)、スルメ(橋本祥平)、鮒右衛門(小柳 心)、比売知(廣瀬智紀)からなる邪魚隊は全員が死刑囚。死刑免除の引き換えに、死と隣り合わせの危険な闇仕事を任される隠密部隊だ。
今回、邪魚隊に下された任務は、謎の集団・お太鼓教への潜入捜査。昨今、江戸の町では人が突然消える事件が続出。それらは人喰い鬼の仕業と恐れられ、一方でお太鼓教の教祖・安食満親(石井一彰)は鬼から人を守る救いの神として崇められていた。しかし、将軍・徳川吉宗(永井大)ら幕府はお太鼓教と鬼の関係に疑問を抱き、鱗蔵らのスリのスキルを駆使して教団からある物を盗み出すミッションを命じる。御典医・蓼丸玄庵(輝馬)によると、その「ある物」が、鬼退治に役立つという。
一方、そんな邪魚隊の前に一人の青年が現れる。彼の名は、水野平馬(阿久津仁愛)。生き別れの姉を探す旅を続けていた平馬だが、お太鼓教の歌姫・音御前(高田夏帆)こそが姉であると確信。真実を知るために、鱗蔵たちとともにお太鼓教に忍び込む。
だが、姉を救いたい平馬の行動が生んだアクシデントにより、鱗蔵たちは安食の側近・多々良(玉城裕規)に捕えられてしまう。さらに、目の前に現れた安食によって、鱗蔵の封印していた過去が甦る。

はたして邪魚隊はお太鼓教の陰謀から江戸の町を救えるのか。人喰い鬼とならず者たちの妖美にして痛快な戦いが今始まる。


映画のシーン切り抜き


【映画 絶賛公開中!】 
出演 :   
佐藤流司
阿久津仁愛 橋本祥平 小柳 心 廣瀬智紀
高田夏帆 姜 暢雄 輝馬 横山 涼 吉岡睦雄
玉城裕規 石井一彰 / 永井 大

脚本 :小西麻友 監督 :兼﨑涼介
音楽:和田俊輔 作詞:藤林聖子


【舞台 2024年8月、9月上演】 
出演 :   
佐藤流司
阿久津仁愛 橋本祥平 小柳 心 廣瀬智紀
輝馬 玉城裕規 ほか

脚本 :小西麻友 演出:毛利亘宏(少年社中)
音楽:和田俊輔 作詞:藤林聖子

公式HP : toei-movie-st.com/jakkotai/
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