【オフィシャルレポート】映画『邪魚隊/ジャッコタイ』満員御礼!!大盛況!! 完成披露舞台挨拶 座長・佐藤流司ら豪華キャストがー暴露、ツッコミ、大爆笑ーチーム邪魚隊大暴れ、大盛り上がりの30分!

レポート

完成披露舞台挨拶 オフィシャルレポート

今回映画と舞台両方の主演を務める佐藤流司をはじめ、 阿久津仁愛、橋本祥平、小柳 心、廣瀬智紀、輝馬、玉城裕規、石井一彰、兼﨑涼介監督の豪華10名が登壇し、一般のお客様への初お披露目に喜びを表した。ついに完成披露を迎えたことに対し主演の佐藤は「感無量ですね。本当にここまで来たんだなって」と冗談混じりの泣きそうな声で喜びを噛み締めた。続けて阿久津は「たくさん見て頂きたいですし、この日が来たなって最高の気持ちでいっぱいです」と初お披露目の気持ちを語った。


映画と舞台が連動する「ムビ×ステ」。出演のオファーを受けた時の心境について佐藤は 「ありがたいなと思いました。企画書をいただいた時に、ミュージカルもありますし、時代劇の立ち回りもあるとお聞きして、本当にのびのび自分のフィールド上で戦える作品に携わらせてもらえると非常に嬉しく思いました」 と話し、阿久津は「舞台と映画をどっちも同じ作品で楽しめるっていうのはすごく楽しみだなっていう気持ちと、時代劇が初めてだったので演じられるかなという不安もありました。ただ映画を撮り終えてからは舞台どうなるんだろうと、楽しみな気持ちです」と今の喜びと撮影前の不安がっていたことを少し吐露した。
そんな阿久津に対しMCから「阿久津さんすごく時代劇の格好お似合いでしたね。そのまま生まれてきたんじゃないかと」阿久津の映画での存在感を大絶賛。当人の阿久津は「そのまんま!(笑)ありがとうございます」とびっくりしながら感謝を述べた。

映画「漆黒天-終の語り-」&舞台「漆黒天 –始の語り-」から2作目のムビステ参加となる橋本は「嬉しいですね。舞台と映画両方体験できるというのは。何よりも役者人生をやってて太秦で撮影したことあるって言えるのは本当に誇らしいなって思いました」と目を輝かせ話した。それに対し佐藤から「さっき取材で心くん(小柳 心)が言ったやつ」と暴露が。続けて小柳も「俺が言ったやつじゃないかよー」と鋭いツッコミを入れ、会場は笑いの渦に包まれ、小柳も「みんなが笑顔になってくれれば、それでいいんです」と優しくフォローした。続けてムビステについて聞かれた小柳は「彼(橋本さん)の言葉のまんまです。なぜなら僕があの話をさっきしたから」と皮肉なフォローもした。それに再度キャスト陣からは笑顔が溢れた。

橋本と同じく2作目となると廣瀬(舞台「死神遣いの事件簿-幽明奇譚-」出演)と輝馬(舞台「死神遣いの事件簿-鎮魂侠曲-」出演)は、廣瀬「前回は舞台の方だけに参加したのですが、今回はがっつり両方参加させていただいて、すごく嬉しかったですし、オリジナルの作品ですので、自分がゼロから構築することができるキャラクターを演じれて嬉しかったです。」と輝馬「(前回は舞台だけだったので)せっかくムビステなので、両方やりたい気持ちがあったので今回は両方、出演できて嬉しかったです。」と述べた。

今回ムビステ参加初となる玉城と石井は、玉城「「ずっと噂は聞いていたので、嬉しく思いました。周りの知っている役者さんが色々なシリーズに出ているので羨ましいなと思ってました。映画と舞台、両作品できるということで嬉しく思います。ありがとうございます」石井「僕も噂には聞いていて、感無量です。とても嬉しかったです」と佐藤の言葉を借りつつお茶目に答えた。

本作の見どころであるミュージカルとアクションシーンについて佐藤は「最後に歌があって、難航しました。お芝居の中に振りがあるので、みんなで話あって進めました」と話し始めると言葉を止め佐藤がフリーズ。小柳が「電波が….ちょっとごめんなさいね」とすかさずフォロー。佐藤「ごめんなさい、ネタバレしちゃったかと」と。小柳の咄嗟のナイスフォローに邪魚隊のチームワークが垣間見えた。ナイスなフォローから続けて佐藤は「ミュージカルパートは各々練習しました。」と話し小柳は「振りをいただいて、佐藤先生は振りを覚えられていて、我々二人は(小柳/廣瀬)覚えられず...」と話し、話の中で振られた廣瀬は「映画と同時進行で進めていて、どうにか佐藤先生に間に合うことができました」と佐藤を称賛しながら撮影の裏側を思い出を振り返った。アクションシーンについて佐藤は「玉城さんが振り(覚え)が早くて」阿久津「遅れたら死ぬと思って、練習の時からビクビクしてました」と玉城のアクションを絶賛。それに対し玉城は「はい、早いです。でも僕は予習をしていて、(お二人は)その場での振り覚えだったので早いなと。また舞台と違って映画は距離も近いのでガチでの立ち回りは楽しかったです。」と冗談混じりに、二人の凄さも語った。

劇中の中で特徴的な役を演じたことを聞かれた輝馬と石井は、輝馬「あまり明るい医者ではなくて、研究に集中している医者像を作らさせて頂きました。舞台もすごいことやると思います。みなさん見にきてください。」と映画と合わせて舞台のアピールをし、石井は「京都8年くらい通っているので、スタッフも知っている方で安心感があったのですが、いつもはスーツを着ていて、(今回衣装が特徴的だったので)俺だって誰も気づかなくて、それがすご面白かったなって」と撮影中の印象的なエピソードを語った。

今回の現場の空気感について監督は「一人に質問したら、みんなで考えてくれて、この人たちほっといていいやと。お芝居に対して真摯にみなさん向き合っていて楽しそうでした」とキャスト陣のチームワークを再び称賛した。

舞台について佐藤は「さっき舞台のキャストの方を聞いて、すごいことになるなと」阿久津「映画を見てくださった方がより楽しめるような舞台になったらと思います」と期待感を高まるコメントをし、主演の佐藤が「非常に自分自身でも見てみても、面白いなと思える作品でした。臨場感を味わってもらえるかなと思っております。大きいスクリーンに負けないくらい臨場感のある舞台も用意してお待ちしております」と座長らしく力強い言葉を述べ、完成披露舞台挨拶は幕を閉じた。

<映画ストーリー> 

 天下泰平の江戸時代。人々の平和な暮らしの裏側に、限られた者しか存在を知らない特殊部隊があった。その名も【邪魚隊】。鱗蔵(佐藤流司)、スルメ(橋本祥平)、鮒右衛門(小柳 心)、比売知(廣瀬智紀)からなる邪魚隊は全員が死刑囚。死刑免除の引き換えに、死と隣り合わせの危険な闇仕事を任される隠密部隊だ。
 今回、邪魚隊に下された任務は、謎の集団・お太鼓教への潜入捜査。昨今、江戸の町では人が突然消える事件が続出。それらは人喰い鬼の仕業と恐れられ、一方でお太鼓教の教祖・安食満親(石井一彰)は鬼から人を守る救いの神として崇められていた。しかし、将軍・徳川吉宗(永井大)ら幕府はお太鼓教と鬼の関係に疑問を抱き、鱗蔵らのスリのスキルを駆使して教団からある物を盗み出すミッションを命じる。御典医・蓼丸玄庵(輝馬)によると、その「ある物」が、鬼退治に役立つという。
 一方、そんな邪魚隊の前に一人の青年が現れる。彼の名は、水野平馬(阿久津仁愛)。生き別れの姉を探す旅を続けていた平馬だが、お太鼓教の歌姫・音御前(高田夏帆)こそが姉であると確信。真実を知るために、鱗蔵たちとともにお太鼓教に忍び込む。
 だが、姉を救いたい平馬の行動が生んだアクシデントにより、鱗蔵たちは安食の側近・多々良(玉城裕規)に捕えられてしまう。さらに、目の前に現れた安食によって、鱗蔵の封印していた過去が甦る。
 はたして邪魚隊はお太鼓教の陰謀から江戸の町を救えるのか。人喰い鬼とならず者たちの妖美にして痛快な戦いが今始まる。

【映画 2024年5月31日(金)公開】 
出演 :   
佐藤流司
阿久津仁愛 橋本祥平 小柳 心 廣瀬智紀
高田夏帆 姜 暢雄 輝馬 横山 涼 吉岡睦雄
玉城裕規 石井一彰 / 永井 大

脚本 :小西麻友 監督 :兼﨑涼介
音楽:和田俊輔 作詞:藤林聖子

【舞台 2024年8月、9月上演】 
出演 :   
佐藤流司
阿久津仁愛 橋本祥平 小柳 心 廣瀬智紀
輝馬 玉城裕規 ほか

脚本 :小西麻友 演出:毛利亘宏(少年社中)
音楽:和田俊輔 作詞:藤林聖子

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